平成22年
12月 1日(水) 開催場所: 湯本ホテル (出席数:21社21名)
講師:牧島かれん事務所 牧島かれん氏 『外国から見た日本の政治・経済・外交』
概要: 北朝鮮がヨンピョン島に砲撃してきた。日本の同胞に撃ってきたのは驚きだ。
平和な日本に おいてはとかく対岸の火事に成りがちだが、今後何が起こるか
分からない。
日本の対応はどうだったのか。シミュレーションが十分ではない。
ウイキリークスなど情報をどう管理するのか。
菅総理は、その事実をテレビの報道で知ったというが、そのようなことはあり得
ないことだ。アメリカでは夜中でも作業が進められていた。
日本では6時間かかっている。心の準備も足りない。
私は、大学で世界各国の留学生にゲーム理論を使って授業している。爆弾を
仕掛けたテロリストが人質を取って お金を要求している。あなたならどうするか。
人命が大切か?お金を渡さないか?テロの要求をのむリーダーか そうでない
リーダーか問われる。
今、外国へ出て行く若者が減っている。壁塗りの技能大会で日本が賞を取れ
なくなっている。進学があって若い時から技術を学べない環境になっている。
韓国では高校から世界へ出ている。アメリカの大学へ行くため。
12月 8日(水) 開催場所: 湯本ホテル (出席数:12社12名)
講師:(社)倫理研究所 特別研究員 山口秀雄氏 演題:『 捨てる 』
概要: 今何を捨てるか。どうしたら捨てられるか。チャレンジ精神が大切だ。
チャレンジする時とらわれる心はない。何もしないのが一番良くない。
チャレンジする人を後押ししてあげよう。
固定観念はマンネリ化のスタートだ。
守りに入ると消極的になる。感謝の心を高めると何でも捨てられる。
様々な思いを捨て去ると、己を生かしている生命力が旺盛にみなぎってくる。
先入観・固定観念を捨てる。
見栄や体裁を捨てる。執着心を捨てる。高慢心を捨てる。消極心を捨てる。
恩意識の涵養。恩意識の気持ちを高めることが、捨てることにつながる。
捨てるとは、変ることです。
一切を徹底的に捨てて、変えるべきものは大胆に変えて行きましょう。
12月15日(水) 開催場所: 湯本ホテル (出席数:14社14名)
講師:鎌倉氏倫理法人会 皆川美保子氏 『 簡単に絵が描ける様な気になるお話 』
概要:絵を描く時に左右対称にすると、ロールシャッハの心理テストの様になってしまう。
左右対称は逆にボケてしまう。
富士山の絵も初日の出が加わるとよくなる。静物画でも近くに必ず花が落ちてる。
リンゴが置いてある。
ウサギを描くときは、耳が長い。ほっぺたが大きい、草食だから。
犬と比較すると分かりやすい。犬は、前足が短い。下半身がメタボだ。
構図は黄金比が大切だ。1:1.6の構図。
バランスがとれていて、多くの人が心地よいと感じるもの。
日本の国旗もそうだ。ギリシャの神殿もそうだ。名刺や本の大きさもそうなってる。
バベルの塔は三角構図といわれ安定性がある。ポイントになるものを真ん中から
少しはずし左右に変化をつける。
12月22日 (水) 開催場所: 湯本ホテル (出席数:16社17名)
講師:碧祥会・玄兆会 主幹 野村元照氏 演題:『 平成23年の展望 』
概要 :平成23年は、十干:辛(かのと) 十二支:卯(う) 九気:七赤金気 の年です。
上元(甲子:きのえね から始まる60年) 中元 (つぎの甲子から60年)
下元 ( つぎの甲子から60年)
来年は、下元の初めより28年目にあたり、下元の経済維新の最後の真っ
ただ中です。
そして平成19年のサブプライムローンの破たんにより、世界の金融機関の
混乱を招き、今までの米国を中心にした資本主義経済の時代は終わり、
これから下元の新しい極端な貧富の差のない多極的な経済維新にむかって
ゆくことと思います。
西洋の物質文明から東洋の精神文明へと移行していく。世界が大きく変わる
時で、来年再来年まで大きく変わる。
破壊と建設の時になる。破壊でなく建設の方に入らないといけない。
今まで通りでいいということはない。
心の世界になってくる。人のためになるものをしなければならない。
辛苦の厳しさだが、新しいものを生みだす力がある。
ただしへたな切り方をするととんでもないことになる。
自分のことしか考えらえないようではだめだ。
12月モーニングセミナー
皆勤 : 5社 : 相原興業・アシストクルー・小田原紙器工業・湯本ホテル・和光堂
精勤 : 6社 : あしがら印刷・サクマ・渋谷商事・藤原事務所
・みのや吉兵衞商店・山一住宅
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