2011年3月22日火曜日

小田原市 モーニング 2011年 1月

平成23年    

1月 5日(水)   開催場所: 湯本ホテル       (出席数:15社15名)
新年式―――――各自新年の抱負を語る
概要:参加者の発言より一部抜粋。
去年は「トイレそうじ」を実践すると話した。普段やったことのないことをやるようになった。
    言うことの重要さを実感した。有言実行としたい。
論語では「十有五にして学に志す。 三十にして立つ。 四十にして惑わず。 五十にして天命を知る。
六十にして耳順がう。 七十にして心の欲する所に従って、 矩を踰えず。」という。自分も耳順がう様に、
奥さんの言うことに耳を傾けて行きたい。武士道は日本人の心の積み重ねと言える。
その元になる人はいないが自分の決意で取り組んでいきたい。
拡大委員長として全会員の見直しをして、スポンサーから働きかけて行きたい。
断捨離(だんしゃり)で思い切って捨てることを実践したい。など。

1月12日(水)   開催場所: 湯本ホテル       (出席数:12社12名)
講師:横浜市中央倫理法人会  相談役  酒井麻雄氏   演題:『 幕末 』
概要:土佐藩は、元々は秦氏が移り住み、戦国時代には長宋我部が、その後山内一豊が治め、そこで上士下士に別れる。
坂本竜馬も下士の郷士であり、給金のもらえない武士だった。彼はスパイとして江戸へ行った。
当時のアメリカは南北戦争で力が弱まっていた。フランスも革命後にナポレオンに負け弱まっていた。
そこでイギリスのパークスがやってきた。薩摩藩や長州藩はイギリスにやられた。やられた所が変って行く。
尊王攘夷・尊王開国・公武合体・尊王倒幕など藩の中でも色々な考え方があった。薩長土肥といわれるが、薩摩は特にまとまっていた。小松たてわきが、しっかりしていた。そして井伊直弼も重要人物だ。井伊直弼がいなかったら日本もおかしくなっていた。安政の大獄はひどかったが、あれは殺さずに島流し位にいておけばよかった。横浜の開港で恩人になった。

1月19日(水)    開催場所: 湯本ホテル        (出席数:14社14名)
講師:(社)倫理研究所 法人スーパーバイザー 大村秀明氏  演題:『 習慣づくり 』
概要:反省+反省でもゼロにしかならない。反省+実践で初めて1になる。倫理を学んで頭でっかちになっても何にも
ならない。習慣づくりが大切だと自分に言い聞かせている。習慣は第二の天性だ。
あの人が来るとうれしくなるという人になりたい。元気と笑顔の配達人だ。お金も一切かからない。
倫理経営実践の急所は(1)自ら率先する(2)小さなことに磨きをかける。挨拶・返事・後始末・喜んで。
(3)心を先行させる。(4)家庭の調和―――妻の話が聞けなくて、社員の話が聞けるか。
妻を幸せにできなくて、社員を幸せにできるか。続ければ本物になる。本物は続く。

1月26日 (水)  開催場所: 湯本ホテル         (出席数:12社12名)
講師:厚木市倫理法人会 相談役 二階正氏   演題:『 栞の中の報徳仕法 』
概要 :幸福になる法則を発見した人、丸山敏雄。その100年前に気づいた人、二宮尊徳。二宮尊徳は、人づくりにおいても奇跡を起こせる人・立ち直らせることのできる人だった。
欲しいものを買ってはいけない。こういう人は富が離れない。
あす食べるものがない時、救いを求めるが、借りた釜も洗う気がなくなってしまう。しかし尊徳は、昨日までの恩に対して洗うのだ。恩を忘れるなという。
こういう人からは、長く富が離れない。物は生きている。万物生成だ。
空腹の時、庭を掃くから飯を恵んでくれと言ってもくれない。先にそうじすれば恵まれる。クワを借りたいと言っても後で貸すと言われる。畑を耕して、そのあとに借りたら、感謝されてそれ以上のものを貸してくれた。損して得取るだ。出せば入る。丸山敏雄氏も尊徳の勉強をかなりしたと思う。

1月モーニングセミナー
皆勤 : 4社 : アシストクルー小田原紙器工業・コバヤシ・和光堂
精勤 : 6社 : 相原興業・あしがら印刷・サクマ・電工プランニング小田原・藤原事務所・湯本ホテル