2013年3月21日木曜日

私の独り言。812号

関東地区の例年にない春の暖かさに誰もが驚き、季節の変化にとまどうばかりです。又、景気も市場では上向いていると感じられます。今日も元気良く参りましょう。
 

母親の七年忌に帰郷し、久し振りに妹の家に泊まりました。妹の話しをします。
 

 13年前に連れ合いをを交通事故で亡くし、悲しんでいると思いきや、驚いたことに2件の家を現金で買っていて1件は借家にしているとのこと。妹は、朝2時から2時半に起き、3時に新聞配達をして5時半に帰って朝食を作り4人の子供達を無事に育て上げ(内二人は公務員)今は独り暮らしです。人生いつもワクワクと言って明るく、私もカラオケを教わりました。
 
 私達、兄弟姉妹は50年前に父を亡くし43年前に倫理に出会い、今思えば小さな積み重ねが未来を創る力となって現在に到ったのではないかと思います。

 又、現在、私達はこの世に無駄なものはないと思ってはいますが、振り返って自分自身の生活を考えると、あまりにも無駄無理が多いのではないでしょうか。車、保険の掛けすぎ、娯楽に使うお金等々。生活の改善をもう一度創業の精神に立ち返り見つめ直してみたいものです。
 
 又、ちょっと考えを替えて見ると、私達は商売上でも物を早く売ろうとして、その事に対して教えたい、伝えたい、広めたいことを果たしていないのではないでしょうか。ただ単に「売る」と言う作業だけになっていないでしょうか。
 
 商品(モノ、サービス+情報)を教えて共感(共鳴)を築き、感動して初めて感謝する。もう一度考え直してみたいものですね?…--私の独り言。感謝。 
 
神奈川県倫理法人会 副会長 渋谷清則

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