2013年5月3日金曜日

私の独り言。818号

 ゴールデンウィークをどのように過ごしましたでしょうか?又、5月5日の子供の日を迎えて、皆様方それぞれ過ぎ去った日々の思い出が走馬灯のように浮かんで来ているのではないでしょうか。今日も元気良く参りましょう。

 感謝の気持ちをどれくらい表していますか?と尋ねられた時、はて、私達はどれくらい表しているのでしょうか。
 ある本に「愛は出せば出すほどつきることはない」と書いてあります。まさにその通りだと思います。
 周りの人々に言葉で表すか、又は、身体で示すか、金銭面で応援するか、なんとかしてあげたい、なんとかしなくてはならないと思うがなかなか出来ない。

 だけど真の意味で人の心に届く何か対応が必要なのではないでしょうか。
今、自分の周りにどれだけ声かけ出来るか、思ったらやってみよう。
身近な夫婦の中が一番難しいことは誰もが知っています。
 
 女性は過去の事に捕らわれ過ぎるし、男性は昔の栄光にすがりたがるし、又、理想の女性を追いたがる。夫婦は同じ境遇同士です。そして独身者は冒険にチャレンジしたがります。

 今、現実をしっかりと見つめなおし、周りに感謝の気持ちを発した時、未来は自分に味方をするのではないでしょうか。・・・・・・・・・・・私の独り言。感謝。

今日のテーマ「酒も水ながれも酒となるぞかし、ただ情あれ君が言の葉」
 将たる者は、深い情けで部下に当たるようにいつも心がけなければならない、そうすることにより部下は大いに士気をたかめるものである。きびしい言葉の裏の優しさが人の心にしみる(島津日新公いろは歌より)

神奈川県倫理法人会 副会長    渋谷 清則

2013年4月19日金曜日

私の独り言。816号

 花も今年はいつもより早く散ってしまいました。しかし、桜の後様々な花が咲き乱れ良い季節になりました。景気も上向きに進みつつあります。私達も春の生き生きとした清々しさ、又景気回復の力強さにあやかりたいものです。

 私達は、色々な勉強会に参加することが多々あります。その目的は何と聞かれた時、“今以上に会社(自分)や回りを良い方向に進めたい”と思い学んでいるのではないかと思います。
 
 学びの中で以前見たテレビで思いだした事があります。佐藤栄作元総理に岸信介元総理(兄弟)のお母様は、どんな方だったのですかと言う質問がありました。「聴く学問」に優れていた方だっとの答えが返ってきました。私達は聴く側に立った立場で話しを聴くと、生まれも育ちも違うし、考え方も生き方も性格も違うことに気がつきます。
 
 又、聴くたびに新たな感激や学びを得たりします。どんな話にも謙虚に素直に耳を傾けることが出来るなら、人はたえず成長し続けます。
 又、学んだことは、すぐ実践で試してみることです。そうすることにより本物の知識が宿り、創意の芽も自然に生まれてきます。今自分が置かれている中で、幸福を創り出すことが出来る才覚が自然と培われてきます。(道は無限にあります)-------私の独り言。感謝。

 今日のテーマ「舌だにも歯のこはきをばしるものを 人は心の なからましやは」
 舌でさえその歯の硬いことを知っている。ましてや人においてはなおさらのことである。交わる相手の正邪善悪を察する心がなくてはならない。(島津日新公いろは歌より)。

神奈川県倫理法人会 副会長    渋谷 清則

2013年4月4日木曜日

私の独り言。814号

 若葉が芽吹き初めました。 景気は上向きに進みつつあると同時に、野球界の長嶋茂雄氏と松井秀樹氏に国民栄誉賞が贈られることときまりました。(恩師の関係、先輩後輩の関係)、おめでとうございます・・。今日も元気良く参りましょう。

 私達は、自分で運を招き入れていますかと尋ねられた時、 考えさせることが多々あります瀇又、
 自分の仕事(職業)を他人(客)にどれだけ多く教えたり、伝えたりしているでしょうか。
 そして、後輩や部下に、何をどの様に広めていくのかを教えていくことが大事なことと思います。それを通じ 「道」 を伝えワクワクする毎日を過ごし有意義に過ごしたいものです。
 その為には、毎日プラスの言葉を発信し、苦難をしっかり受け止め自分に合ったやり方で解決することを心がけていると、必ず自分に運が向いて来るのではないでしょうか。
 又、夢はまず、願うことから始まると言われています。 夢はどれだけ強く願うかによって実現できる可能性が高まります。------私の独り言。感謝。

 今日のテーマ 「心こそ軍(いくさ)する身の命なれそろうれば生き前はねば死す」
 将兵が一致団結すれば、戦いに勝つことができるが、そうでなければ負けるであろう。企業も同じで規模の大小に関わりなく皆で心をひとつにすれば企業は伸びるのではないか(島津日新公いろは歌より)。
神奈川県倫理法人会 副会長   渋谷 清則

2013年3月21日木曜日

私の独り言。812号

関東地区の例年にない春の暖かさに誰もが驚き、季節の変化にとまどうばかりです。又、景気も市場では上向いていると感じられます。今日も元気良く参りましょう。
 

母親の七年忌に帰郷し、久し振りに妹の家に泊まりました。妹の話しをします。
 

 13年前に連れ合いをを交通事故で亡くし、悲しんでいると思いきや、驚いたことに2件の家を現金で買っていて1件は借家にしているとのこと。妹は、朝2時から2時半に起き、3時に新聞配達をして5時半に帰って朝食を作り4人の子供達を無事に育て上げ(内二人は公務員)今は独り暮らしです。人生いつもワクワクと言って明るく、私もカラオケを教わりました。
 
 私達、兄弟姉妹は50年前に父を亡くし43年前に倫理に出会い、今思えば小さな積み重ねが未来を創る力となって現在に到ったのではないかと思います。

 又、現在、私達はこの世に無駄なものはないと思ってはいますが、振り返って自分自身の生活を考えると、あまりにも無駄無理が多いのではないでしょうか。車、保険の掛けすぎ、娯楽に使うお金等々。生活の改善をもう一度創業の精神に立ち返り見つめ直してみたいものです。
 
 又、ちょっと考えを替えて見ると、私達は商売上でも物を早く売ろうとして、その事に対して教えたい、伝えたい、広めたいことを果たしていないのではないでしょうか。ただ単に「売る」と言う作業だけになっていないでしょうか。
 
 商品(モノ、サービス+情報)を教えて共感(共鳴)を築き、感動して初めて感謝する。もう一度考え直してみたいものですね?…--私の独り言。感謝。 
 
神奈川県倫理法人会 副会長 渋谷清則

2013年3月9日土曜日

私の独り言。810号

 三月に入り記録的な豪雪の東北地方。又、急に訪れた春の暖かさの関東地方。今までにない季節の変化に戸惑う私達は、常に危機管理を十分にしなくてはいけませんね。今日も元気よく参りましょう。

 私達は、忙しさに紛れ「心の若さを失ってはいないですか」と尋ねられた時、思い浮かぶことは、“常に色々なことに興味をもち、好奇心旺盛であることが心の若さを保ち何時までも青年でいることができる”と先輩に言われたことです。


 どんなに裕福でも他の不満が必ず起きます。しかし、どんな生活でも受け取り方次第で幸福になれるのではないでしょうか。又、この世の中は自分一人では渡っていけるものではないのです。しかし、私達は何歳になろうとも、心は青年時代と同じように、自らの使命達成に取り組もうという気持ちを持ち続けることができるます。肉体は老いても、心は絶対に老いさせたくはないものですね。


 先日、ミニ講演会に参加しました。ゲスト4人、全員で12人。講師が自分の経験談を話はじめました。話の内容は事故が自分に降りかかり、それをどのように克服し現在に至ったかの話でありましたが、全員が共感し、又、みんな自分自身と重なり合う場面を想定いたしました。

 そして、行き届いた親切な態度で応対されれば、誰でも気分がいい。おのずと和やかな雰囲気がかもしだされ、ゲスト4人もこれからの勉強会に参加を希望しました。そして、主役は己自身であることを発見したのではないでしょうか。・・・・・・・・・私の独り言。感謝。

神奈川県倫理法人会 副会長 渋谷清則

2013年2月23日土曜日

私の独り言。808号

 2月に久しぶりに関東地方に雪が降りました。マスコミの報道では景気が良くなりつつあるとのこと。寒さが控えめに感じられます。今日も元気よく参りましょう。

 (社) 倫理研究所 冨士教育センターでの二泊3日の経営者倫理セミナーに参加してきました。一年1回参加し、自分を見つめ直す時間を作っています。参加者は128名であり、参加者全員が参加して良かったとの返事でした。勉強の内容も毎年少しずつ時代とともに変化しています。

 私達は毎日、仕事をし生活していかなくてはなりません。人間の悩みの85%は対人関係だと聞いております。又、要物必与といい、必要な物は、ちょうど良い時に良いものが形で与えられるとも言います。これが縁ではないでしょうか。

 又、今でしかできないことは何かと言われた時、頭で考えてすぐに行動するように心がける良い習慣を身につけることが、運気を引き寄せる要因ではないでしょうか。

 前日、MSの後に役職の方と地域の議員、経営者等々を訪問(普及)致しました。その際、彼が言うには、“妻にするには、掃除をしっかりして、料理の作るのがうまく、金銭的にも節約できる人が最高だよ。美人は三日もいると飽きるよ。”とのこと。色々と考えさせられる点が多々あり、良い勉強になりました。・・・・・・・・私の独り言。感謝。

 今日のテーマ(丸くとも 一かどあれや人心 あまりまろきはころびやすきぞ」 温厚で円満な人格もいいが、どこかに毅然としたものがないといけない。  坂本龍馬(珠玉の一言より)

神奈川県倫理法人会 副会長  渋谷 清則

2011年3月22日火曜日

小田原市 モーニング 2011年 1月

平成23年    

1月 5日(水)   開催場所: 湯本ホテル       (出席数:15社15名)
新年式―――――各自新年の抱負を語る
概要:参加者の発言より一部抜粋。
去年は「トイレそうじ」を実践すると話した。普段やったことのないことをやるようになった。
    言うことの重要さを実感した。有言実行としたい。
論語では「十有五にして学に志す。 三十にして立つ。 四十にして惑わず。 五十にして天命を知る。
六十にして耳順がう。 七十にして心の欲する所に従って、 矩を踰えず。」という。自分も耳順がう様に、
奥さんの言うことに耳を傾けて行きたい。武士道は日本人の心の積み重ねと言える。
その元になる人はいないが自分の決意で取り組んでいきたい。
拡大委員長として全会員の見直しをして、スポンサーから働きかけて行きたい。
断捨離(だんしゃり)で思い切って捨てることを実践したい。など。

1月12日(水)   開催場所: 湯本ホテル       (出席数:12社12名)
講師:横浜市中央倫理法人会  相談役  酒井麻雄氏   演題:『 幕末 』
概要:土佐藩は、元々は秦氏が移り住み、戦国時代には長宋我部が、その後山内一豊が治め、そこで上士下士に別れる。
坂本竜馬も下士の郷士であり、給金のもらえない武士だった。彼はスパイとして江戸へ行った。
当時のアメリカは南北戦争で力が弱まっていた。フランスも革命後にナポレオンに負け弱まっていた。
そこでイギリスのパークスがやってきた。薩摩藩や長州藩はイギリスにやられた。やられた所が変って行く。
尊王攘夷・尊王開国・公武合体・尊王倒幕など藩の中でも色々な考え方があった。薩長土肥といわれるが、薩摩は特にまとまっていた。小松たてわきが、しっかりしていた。そして井伊直弼も重要人物だ。井伊直弼がいなかったら日本もおかしくなっていた。安政の大獄はひどかったが、あれは殺さずに島流し位にいておけばよかった。横浜の開港で恩人になった。

1月19日(水)    開催場所: 湯本ホテル        (出席数:14社14名)
講師:(社)倫理研究所 法人スーパーバイザー 大村秀明氏  演題:『 習慣づくり 』
概要:反省+反省でもゼロにしかならない。反省+実践で初めて1になる。倫理を学んで頭でっかちになっても何にも
ならない。習慣づくりが大切だと自分に言い聞かせている。習慣は第二の天性だ。
あの人が来るとうれしくなるという人になりたい。元気と笑顔の配達人だ。お金も一切かからない。
倫理経営実践の急所は(1)自ら率先する(2)小さなことに磨きをかける。挨拶・返事・後始末・喜んで。
(3)心を先行させる。(4)家庭の調和―――妻の話が聞けなくて、社員の話が聞けるか。
妻を幸せにできなくて、社員を幸せにできるか。続ければ本物になる。本物は続く。

1月26日 (水)  開催場所: 湯本ホテル         (出席数:12社12名)
講師:厚木市倫理法人会 相談役 二階正氏   演題:『 栞の中の報徳仕法 』
概要 :幸福になる法則を発見した人、丸山敏雄。その100年前に気づいた人、二宮尊徳。二宮尊徳は、人づくりにおいても奇跡を起こせる人・立ち直らせることのできる人だった。
欲しいものを買ってはいけない。こういう人は富が離れない。
あす食べるものがない時、救いを求めるが、借りた釜も洗う気がなくなってしまう。しかし尊徳は、昨日までの恩に対して洗うのだ。恩を忘れるなという。
こういう人からは、長く富が離れない。物は生きている。万物生成だ。
空腹の時、庭を掃くから飯を恵んでくれと言ってもくれない。先にそうじすれば恵まれる。クワを借りたいと言っても後で貸すと言われる。畑を耕して、そのあとに借りたら、感謝されてそれ以上のものを貸してくれた。損して得取るだ。出せば入る。丸山敏雄氏も尊徳の勉強をかなりしたと思う。

1月モーニングセミナー
皆勤 : 4社 : アシストクルー小田原紙器工業・コバヤシ・和光堂
精勤 : 6社 : 相原興業・あしがら印刷・サクマ・電工プランニング小田原・藤原事務所・湯本ホテル